066.2012年上半期を振り返る

さて、連投です。


2012年上半期を振り返りたいわけですが、これを書いている6月30日現在では、やはり5,6月の記憶が鮮明なわけで、1〜4月の記憶に関してはたいそう印象に残るようなことしか覚えていません。

中期記憶力が弱いのかもしれない。


まあそれはさておき、劇団としては芝居が1本。仕事としては定期的なラジオの仕事に一区切りがつき、代わりに映像の方に手を出し始めた上半期でした。


でもまあ、ここではそういったことよりも、この800文字企画に関してのことについて述べたいと思います。

まず、この「800文字のエッセイを年間で300本上げる」という、かなり達成が難しそうな企画を自主的に見切り発車でやってみる、というのがそもそもの始まりです。

さらに言うなれば,クオリティに関係なく文章を数多く書いていくこと、また、ネタ切れになった時にどういったことになるのかを体験してみる、という実験でした。

なので、ぶっちゃけてしまえばこの800文字ワンダーランドというブログはある意味で間借りなわけです。劇団とも仕事とも関係ありません。単純に個人的な趣味、もしくは修行の場として使いやすそうな場で無理矢理やっているだけなのです。



といったような前置きがありまして、実際に始めて見て思ったことは、自主的な活動として、文章のクオリティ<数というスタイルは、自分には全く合っていなかったということです。まあ、よくよく考えてみれば当然ですよね。面白い文章がかきたくてやっていることですから。

数だけを追い求めるというのも悪くない経験だと踏んだわけですが、やってみれば結果として、散漫な文章を上げ続けるというなんともしまりのない結果に落ち着きそう、もしくは落ち着いていると感じたのです。

これはいかん。というかつまらん。ので、1ヶ月この企画から手を離したわけです。まあ、6月は仕事が立て込んで手を回せなかったのも事実ですが。

無駄に続く。


<文・和田宜之>