003.ミーム

飲み会の後、ほろ酔いでいい気分になって帰ってきたときに、
この800文字企画のことを思い出すと、


正直な話、いい気分が害される。




まあ、半分は冗談ですが。

1日1本ペースを貫くと決めたのは自分ですが、
やっぱり辛い部分もあるなぁ。
実際書き始めたら楽しい作業なのですが、
書くに至るまでにいろいろな葛藤があるんですよね。。。
難しい。





さて、今回は「ミーム」について随筆してみようかと思います。


ここ2,3年のうちに、ミームという言葉を目にするようになりました。
世間ではそこまで浸透していないであろうこの言葉、
あなたはご存じですか?


今回、なぜこのミームについて書いてみようかと思ったかと言えば、ツイッター上でとある方が「日本美術の今昔で変わらず根底にあるもの」をお探しになっていたのを見て、それをミームという概念から帰納法的に辿っていけるのではないかと思ったからです。
実際、僕も完璧に理解していないとはいえ、これを知ったことによって、世の中のものを観る視点が確実に変化したと思っています。それくらい、面白いアイデアです。

最初、これについて、何でも知っているgoogle先生に聞いてみたところ、
回答というか説明を見つけることは出来たのですが、
どうもいまいちピンと来ない。
それについて語っている言葉がなんだか堅くてよくわからない。
なんじゃこりゃと思いもう少し調べてみると、
そもそもこの言葉は世に出てからまだ40年も経っていないそうで、
1976年にイギリスの学者が定義した概念だそうです。
概念界からすれば、ぺーぺーのひよっこってわけです。
しかも、このミームという概念は
それを扱う学問ごとにその定義を微妙に変えていくという、
非常に困った出で立ちをしているのです。
確かにそりゃスパっと説明しづらいだろうなとも思いつつ、
一方でスパっと説明してもらわなきゃ困る、とも思うわけです。
だから以下に述べるのは、僕なりの解釈になります。

さて、それでは一体、ミームとはなんなのでしょうか?
それは






あ!もう800文字オーバーしてる!
もう書けないわー 残念だけど書けないわこれー



というわけで、続きはまたいつかの機会に。
そのときまで、お楽しみに!


<文・和田宜之>