012.モンスターハンター

モンスターハンターというゲームが好きです。


文字通りモンスターを狩るゲームなのですが、これに関しては説明不要なくらいに流行してますよね。モンハン新作を遊ぶために、対応プラットフォーム(ハードの種類と言った意味)を持っていない人がこぞって買ったりする、文字通りのキラーソフトです。2011年12月に発売された「モンスターハンターポータブル3rd」では遊ぶためのハードPSPが全国的に品切れするという一種の社会現象まで起こしました。


シリーズ自体は結構長いのですが、僕は3〜4年ほど前の「モンスターハンター2ndG」いわゆる「2G」が遊び尽くされた後くらいに始めた、ある意味で後発組です。


このゲームの醍醐味は、プレイヤー同士で協力して、大きいモンスターを狩る部分、つまり協力プレイにあります。対戦プレイはそもそもありません。
プレイがうまい人はうまくない人を助ける。うまくない人はうまい人に頼れる。それ以外にも、モンスターを狩るときの連携もまた楽しい。役割分担が出来るのです。


これにより、このゲームはゲームの枠組みを超えたコミュニケーションツールの役割を得ました。つまりは、会話をするため、同じ時間を共有するための装置ともなったわけです。初めて会うような人とも、このゲームを一緒にプレイすることで、仲良くなることが出来るのです。


最近気づいたのですが、このゲームに限らず、ゲームの協力プレイはその人のスタイルによって性格が良く現れている気がします。チマチマした攻撃が好きとか、ダメージを受けないように心がけるとか、狩りよりも遊ぶことを重視するとか、自分で決めたロールプレイにこだわるとか・・・様々な遊び方から言葉は無くとも、人の性格が見えてくるような気がしますし、逆にこの人はこんな性格なのだろうなと考えながらプレイするのもまた一興なのです。


僕は未だに旧作3rdをやってますが、それでも楽しさが色あせることはありません。
お暇な方、ひと狩りいきませんか?w