014.ラジオ

ラジオ。そろそろこれについて書き殴っていきたいと思います。


僕は現在、ダイスクリエイティブという会社が運営するエンターテイメント部門でwebラジオを制作しています。
この仕事に就いたきっかけは偶然というかたまたまの要素が非常に強かったのですが、端的に言えばフルタジュンからこの仕事のクチを紹介してもらったので、劇団フルタ丸との関わりが浅いものであったならば、また別の人生を歩んでいたことでしょう。
今はしこしことラジオを作っておりますが、実際は絶対にラジオ制作がやりたいと言う意志を持っていたわけではなく、「構成作家に、おれはなる!」なんてことを考えたこともありません。<なし崩し的>
と言ってしまってもいいのかもしれません。


でも、もともと、ラジオが大好きでした。学生の頃は、毎週2時間以上、平均4時間程度ラジオをほぼ欠かすことなく聞き続ける生活をしておりました。本当にラジオを聴いている人からすればたいしたことはないのでしょうが、飽きっぽい僕にしてはかなり長続きしたことのように思えます。


ラジオに関する細かい話はネタがなくなったときにでもするとして、まず大前提として僕が述べたいことがあります。
それは、「ラジオは魅力的なものだし、まだまだなくならない」ということです。

なんといっても費用対効果の高さ。これが大きいです。人がしゃべる場を考えた時、テレビ番組や映画、舞台と比べると、非常に安上がりに作ることが出来ます。それでいて、トーク部分だけ抜き出すのであれば、他の媒体のものと遜色はないものを作ることが出来ます。

これに加え、ラジオという環境は「パーソナリティ」という非常に強力な概念を打ち立てます。話し手のことをそう呼ぶように、出演者はラジオという場でしゃべり続けるに連れ、その人の持つ個性を出さざるを得なくなってしまうのです。これが本当に面白い。


リンク貼っておきますので、暇なときにでも聴いてみて下さい。
どれを聴いても、きっとおもしろいはずです。

http://www.youtube.com/user/DiceCreativeStation?feature=watch