022.歯医者

半分愚痴になるかもしれませんが、今日はこれしか書く気がしないのでご容赦いただきたい。。。


ことの始まりは昨年12月末、ちょうど劇団の制作のお仕事で芝居小屋に詰めている時でありました。

差し入れでいただいたマロングラッセをうましうましと食んでいると、右奥歯に<きぃん>とした痛みが走りました。
マロングラッセを包んでいた銀紙でも噛んでしまったのか、などと思っていると、なにやら口の中に違和感が・・・


なんと、十年以上前に処置した銀歯の詰め物が取れているではありませんか!
しかも、銀歯はマロングラッセと一緒に胃の中へ逝ってしまった様子。
こんなことは生まれて初めての体験だったのですが、いかんせん小屋入りしてからは歯医者に行っている暇など無く、一週間放置することに。。。

翌週、歯医者に行くことへ。十年以上歯医者とは無縁だったので、自宅の近くにある、初めての歯医者にかかることにしました。

事前に予約を取ることが出来たせいか、大した待ち時間もなく診察を受けることに。治療台(であってるんですかね?あのベッドみたいな椅子のことです)に座り、背もたれを倒された時に思い出しました。


あの、独特の怖い感じ。


僕は歯医者にたいして、そこまで強い恐怖心は抱いてないつもりでした。でもやっぱり、あれは怖いですよね。

ドリルを口に突っ込まれるのを、半ば無防備に待つあの感じ。
痛いと知っていながら、歯を削られるあの感じ。
口の中から頭蓋にひびいて鼓膜へと届く、あの機械音を聞く感じ。


全てにおいて不快です。不快かつ怖いです。
僕も今年で27になりますが、やっぱり多少の恐怖心はあります。
いわんや子供をや、といったところでしょうか。


そして昨日、取れた銀歯を作り直し、詰め直す処置が終了いたしました。ですが・・・


合ってねぇ。これ、合ってねぇわ。


凄く腹立たしい。あんな怖い思い、もとい、不快な思いをしたのに、かみ合わせがおかしいし、普通に噛むだけで鋭利な痛みが響きます。

まだまだ歯医者さんとのお付き合いは続きそうです。くぅ。