025.ゲーム

つい出来心で、かなり前からやってみたかった『マインクラフト』というゲームに手を出してしまいました。
気づいたら、日付が変わっていました。
というか、丑三つ時になっていました。
猛省しなければいけない。


ちょっと前にモンスターハンターについてのエッセイを書きましたが、改めて言いますと、僕はゲームが好きです。まあ、20代後半くらいで自称ゲーム好きの人はそこそこ居るような気がしますが。


小、中、高、そして大学生と、今思えば通算で相当な時間をゲームに費やしてきたのではないかと思います。
家庭用の据え置きゲームだけでなくカードゲームやアーケードゲームなどについても考えると・・・ああ、何だか恐ろしくなってきた。


そんな僕も、ある時に、「移動時間中以外のゲームは極力しない!据え置きのゲームはもうやらない!」という自分の中での誓いを立てたことがありました。まあ、その誓い自体は昨年の11月末にプレイステーション3を購入することで破ってしまうわけですが。


どうしてそう思い至ったのかと言えば・・・



あれは大学3年生くらいだったでしょうか。当時の僕は『ウイニングイレブン』というサッカーのゲームにはまっていました。もともとサッカーが好きだったと言うこともあるのですが、それにしても尋常ではないはまりぶりでした。特に欧州のサッカークラブのメンバーを自分で好きなように選び、1年間の試合を勝ち抜いていく一人用モードが楽しくて、暇があれば、いや、暇が無くてもずっとプレイしていました。自分が選んだ選手で、自分の考えた最高のフォーメーションで、自分が好きなように操作し、相手を圧倒する。選手は成長もするし、引退もするので、毎シーズン毎の色んな変化にも対応しなくてはならず、戦略面や先見の明なども問われる。なんて面白いゲームなのでしょうか!僕は、20年連続で欧州王座の栄冠を勝ち取りました。そして、思ったのです。


「俺、なにやってるんだろう」


と。