027.テレビ2

(1項だけで終わらせるつもりだったのに2つめに突入してしまった。。。)

前項では語りたい主題から大きく離れてしまったのですが、僕が言いたいのはニュース、つまり報道番組について、です。


結論から言うと、


辛気くさい!


この一言に尽きます。

そりゃもちろん、報道されることの多くは社会でおきた事件だとか問題点だとかです。そういった番組を見る人の関心だって大半はそっちに集約するでしょうし、もちろん社会で生活する上では重要な情報です。


ただ、それにも限度がある。最近そんなことばっかり思います。
震災を初めとした災害のニュース、政治を中心とした社会のニュース、いわゆる「先進国」における経済不安のニュース・・・この辺は半ばローテーション気味にほぼ毎日目にします。正直、もううんざりしています。
人それぞれにおけるニュースの価値は「その人が興味があるかどうか」もしくは「関係があるかどうか」によって大きく変わってくると思うのですが、上に挙げたニュースは深さの差はあれど、社会に生きる大半の人に関連したことだと思います。


それについての先行きの暗い話ばかりをテレビから聞かされると、


「人生お先真っ暗だけど!どうすんのマジで!」


などと繰り返し言われ続けているような気すらしてくるのです。


仕方ない部分があることは認めますが、もう少し明るいニュースが欲しい。低俗ではない、明るいニュースが。そう思うのです。

危機感をあおることと不安をあおることは全然違うでしょう。昨今のニュース番組は不安をあおる構成を目指して作っているとしか思えないのです。

ちょっと前に「首都圏でM7以上の地震が5年以内に70パーセントの確率で起こります」なんて情報を目にしました。こんなの聞いたら、不安になるわ!あほか!って言いたいですよ。しかも、「5年以内に70パーセント」なんて、「確からしさ」が全然ピンと来ない!なんなの!


って、古館さんに面と向かって言ってやりたい。