041.スマートフォンについて考える その1
昨年12月に携帯電話をなくしました。出先で、しかも師走という忙しいときに。無くしてからすぐにでも電話が必要な状況だったので、機種変更がてらケータイを新しくすることにしました。
時期としてはiphone4sが発売になってそう遠くない時期であり、周囲の人の多くがスマートフォンに乗り換えだした時でもあったので、僕もこれを機にスマートフォンを持ってやろうと思い、家電量販店で購入。iphone4sを持つことに相成りました。
実は僕は「アンチapple」と言ってもいいようなスタンスの人間だったのですが、ソフトバンクでスマホならiphoneが一番、との言をどこかで聞いた気がしたので、iphoneを選びました。食わず嫌いも良くないことですしね。
というわけで、いわゆるガラケーからスマホへと望まない機種変更をして3ヶ月になります。そして最近、ようやくスマホの良さと悪さが何となく解ってきました。
スマホとガラケーの最大の違いと言えば、入力機構だと思います。ガラケーはボタン、スマホはタッチパネルで入力しまよすね(どちらも例外は少なからずありますが)。この差異を埋めること、まずはそこが使用者の最初のハードルだと思います。
僕はツイッターをやっているのですが、スマホに乗り換えた当初はちょっとしたことを呟くだけなのに偉い手間取った記憶があります。タップでのタイピングにはそれなりの慣れが必要であることは、ある意味では予想通りでした。まあこの辺は慣れてしまえば問題ないことではありますが。
次に僕が気になったことは、iphoneだからだとは思いますが、ほとんどのアプリケーションにサブメニューのようなものが存在しないことです。例えば、メールに電話帳に登録してある連絡先を入れる、ということが簡単に出来なかったりしたわけです。これも出来ることと出来ないことを把握してしまえば問題は無くなるのですが、当初はひどくストレスを感じました。
主にこの2点が乗り換えに辛かった部分ですが、これは「あること」をわかりやすく示した具体例でもあるのです。では、「あること」とは?
続く。